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ニュース 2012年

【佐川美術館】ブライアン・ウィリアムズ 曲面絵画誕生展 2012年2月18日(土) 〜 4月8日(日)(2012/01/12)

公益財団法人 佐川美術館では、企画展として「ブライアン・ウィリアムズ 曲面絵画誕生」展を開催いたします。
来日40年を迎えるブライアン・ウィリアムズ氏(1950 - )は、山あいの集落、比叡山の鬱蒼とした木立をぬけて開ける琵琶湖の大パノラマ、夕日にうすれゆく山並みと穏やかな波がよせては返し葦などの植物が複雑に絡み合い一体をなす水際といった日本の自然美を描いた絵画作品を通して、人間が自然と調和して営みを続けていた頃の、取り戻すべき「のぞましい」景観を提案してきました。
2007年以降は、新しい絵画の可能性を示唆する「曲面絵画」を考案し、自然に包まれる感覚を内包しながら平面の制約から解放された空間の展開と人間が元来より備えている広角な視野にかなった絵画の表現を目指して創作活動を続けています。
少年時代には南米チリの海に潜り、さまざまな貝殻を収集・分類するなど、研究者的な素養を持つブライアン氏は、創作的な思考だけではなく論理的な思考を併せ持ち、人間の眼球や「球体」の視野・脳科学に関する文献をつぶさに調べ、持論の正しさを確認する作業も並行して行ったのでした。また、「絵画の誕生」が太古の人々により洞窟や岩肌などの自然界に存在する曲面に壁画として表されたのに着目し、東西の歴史・文化の中にある曲面への絵画表現について検討、従来行なってきた世界各地への取材旅行に加え、実際にフランスのラスコー洞窟、スペインのアルタミラ洞窟を訪れられたほどです。
本展では、琵琶湖はもとより、日本各地の風景や、海外の自然・文化遺産を描いた作品を公開。特に3メートルを超える作品の一部は展覧会場以外の館内空間にて展示いたします。未だかつて観たことのない「曲面絵画」の誕生と、その広がりをお楽しみください。

ブライアン・ウィリアムズ氏について

1950年、アメリカ人宣教師の長男としてペルーで生まれる。青少年期をアンデス山脈で過ごし、チリでは大洋や海岸地方の広大な砂漠など多様な大自然を体験。その後、渡米して水彩画を始め、カリフォルニア大学で美術を専攻するが、卒業を目前に控えた1972年、リュック一つを手に世界各地を巡る写生旅行に発ち、はじめの地として訪れた日本の四季豊かな自然に感動し、この地に住む。1984年からは大津市の伊香立に居を移し、日本各地はもとより、アメリカ、ヨーロッパ、中央アジア、東南アジア各地のスケッチ旅行を行い、多様性に富んだ自然の姿を、透明感のある独自の表現により発表する。2007年、佐川美術館で開催された「琵琶湖の原風景−ブライアンのまなざし」展にて「曲面絵画」作品を初公開し、2011年5月14日(土)には、京都・東山の清水寺境内(舞台)にて曲面絵画の大作による一夜限りの個展を開催した。

記念イベント

ウォーク&トーク Walk & Talk

ブライアン氏と館内や展示室を歩きながら巡るギャラリートークを開催いたします。また、終了後にはサイン会も実施いたします。
2月18日(土)、19日(日)、3月3日(土)、18日(日)、4月8日(日)のいずれも13時より開催。

  • ※サインは館内でご購入いただきました展覧会図録、指定の書籍のみを対象とさせていただきます。

真依子 湖都の春コンサート

滋賀県伊吹山の麓に生まれ育ち、日本の伝統楽器『箏〈koto〉』を表現手段として、形にとらわれない新しさと懐かしさ漂うポップスを奏で唄う真依子さんによるロビーコンサート。

3月10日   14時〜(館内渡り廊下、約30分) 定員:100席
18時〜(樂吉左衞門館エントランスホール、約1時間) 定員:180席
料  金   入館料のみでご覧いただけます。※席数に限りがございます。予めご了承ください。

日本画ワークショップ《画伯に習う 画学校伝統の毛筆画伝授!》

3月24日(土)、25日(日)の両日、10時〜、14時〜の合計4回。

企画監修 京都市立芸術大学 川嶋渉研究室
企画協力 株式会社吉祥、株式会社ケーエス
※ご参加には事前申込みが必要です。詳しくは佐川美術館WEBサイトをご覧ください。

展覧会実施概要

◆名称 「ブライアン・ウィリアムズ 曲面絵画誕生」展
◆会期 2012年2月18日(土) 〜 4月8日(日)
◆会場 佐川美術館 特別展示室
〒524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891
TEL:077-585-7800
FAX:077-585-7810
◆展示構成 日本各地の風景や、海外の自然・文化遺産を描いた作品を52点。
◆開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
※3月10日(土)はコンサート開催のため19時まで開館(入館は18時まで)
◆休館日 月曜日
◆入館料 一般¥1,000(¥800)/高大生¥600(¥400)/中学生以下は無料
  • ( )内は20名以上の団体割引料金
  • ※専門学校・専修学校は大学に準じる
  • ※中学生以下は無料、但し保護者の同伴が必要
  • ※障害者手帳をお持ちの方(手帳をご提示ください)、付添者(1名のみ)無料
◆主催 公益財団法人 佐川美術館
◆後援(予定) 滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会、FM京都、FM滋賀
◆協力 佐川急便株式会社、佐川印刷株式会社
◆常設展示 <平山郁夫館>シルクロード 遙かなる旅路
    2011年11月1日(火)〜 2012年4月1日(日)
<佐藤忠良館>佐藤忠良 ブロンズの詩
    2011年9月6日(火)〜 2012年4月8日(日)
<樂吉左衞門館>吉左衞門X Au−delà 言語の彼方へ
    2011年8月27日(土)〜 2012年4月8日(日)

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ニュースリリース