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ニュース 2012年

【佐川美術館】ハウステンボス美術館所蔵
M.C.エッシャー展 変容・無限・迷宮(2012/06/08)

公益財団法人 佐川美術館では、夏期企画展として「ハウステンボス美術館所蔵 M.C.エッシャー展 変容・無限・迷宮」を開催いたします。
トリックアートともいわれる「トロンプ・ルイユ(だまし絵)」で世界中の美術ファンを魅了するオランダ出身の版画家M.C.エッシャー(1898-1972)。現実ではありえない世界を描き、人々を魅了し続けるエッシャーは、風景や動植物、建築デザインや幾何学的な図形まで、綿密に計算し、卓越した版画技法を築き上げました。その不思議空間は、CG(コンピューター・グラフィックス)が氾濫する今日でも決して色あせることはありません。
本展では長崎のハウステンボス美術館が所蔵するコレクションより約130点を公開。初期の緻密な表現で制作された現実世界の風景をはじめ、寓意的な物語・詩集の挿絵など、その後に続く連続して<変容>するモチーフや<無限>を連想させ画面を埋め尽くす「平面の正則分割」、そして現実では有り得ない<迷宮>のような空間を創りだした作品など、初期から晩年に至るまでの全貌を紹介いたします。人間の「想像力=創造力」がいかに無限で、可能性に満ち溢れたものかを再認識させてくれる視覚の魔術師・エッシャーの世界をお楽しみください。

マウリッツ・コウネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher, 1898-1972)

オランダ北部フリースラント州の町レーワールデンに、来日経験もある土木技師ジョージ・アーノルド・エッシャーの5男として生まれる。21歳でハールレムの建築装飾美術学校に進学し当初、建築を学ぶも版画科へ転じ、生涯の恩師となるド・メスキータ(Samuel Jessurun de Mesquita, 1868-1944)と出会い、版画技法を学んだ。1922年に卒業するまでの間にイタリアやスペインなど南欧を旅し、各地の風景を多く版画にし、特に、1922年9月に訪れたグラナダではアルハンブラ宮殿の幾何学模様に衝撃を受けた。この時の感動は彼の芸術に大きな影響を与えた。1923年以降はラヴェッロやローマなどイタリア各地に住むが、戦争の影響で1935年にスイスへ移住。その後、オランダに戻り風景や静物といった具象的で身近なものから、幾何学的なものや心象風景的なものへと作風が変化していった。

展覧会実施概要

◆名称 ハウステンボス美術館所蔵 M.C.エッシャー展 変容・無限・迷宮
◆会期 2012年7月14日(土)〜9月2日(日)
◆会場 佐川美術館 特別展示室
〒524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891
TEL:077-585-7800
FAX:077-585-7810
◆開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
※8月18日(土)はコンサート開催のため、19時まで開館(入館・作品鑑賞は18時まで)
◆休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
◆入館料 一般¥1,000(¥800)/高大生¥600(¥400)
  • 中学生以下の入館は無料。※保護者の同伴が必要
  • ( )内は20名以上の団体割引料金
  • ※専門学校・専修学校は大学に準じる
  • ※障害者手帳をお持ちの方(手帳をご提示ください)、付添者(1名のみ)無料
◆主催 公益財団法人 佐川美術館
◆特別協力 ハウステンボス美術館
◆後援 オランダ王国大使館、滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会
◆協力 佐川急便株式会社、佐川印刷株式会社
◆常設展示
  • 平山郁夫館 平和の祈り 「シルクロード 人々の営み」
    7月18日(水)〜11月18日(日)
  • 佐藤忠良館 ブロンズの詩 「やさしさのかたち」
    7月10日(火)〜11月11日(日)
  • 樂吉左衞門館 守破離
    「樂吉左衞門 襲名30周年記念 17歳の初造りから今日までの自選茶碗 展」
    4月14日(土)〜9月23日(日)

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