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ニュース 2021年

【SGシステム】給与支払報告書を対象としたAI-OCRサービスの提供を開始(2021/03/09)

SGホールディングスグループにてIT統括事業を担うSGシステム株式会社は、自治体やビジネスプロセスアウトソーシング会社(以下BPO事業者)が扱う給与支払報告書(以下給報)を対象に、AIを活用したOCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)サービスの提供を開始しました。

会社紹介

SGシステムは、佐川急便株式会社をはじめとしたSGホールディングスグループの各システムの開発・設計、保守・運用を行うシステムインテグレーション事業を中心に、物流ITのコンサルティング事業、総務・経理業務などのシェアード事業、代金引換サービスなどの決済事業、文書のイメージ化やテキストデータ化、コールセンターやバックオフィス業務などのBPO事業をグループ外のお客さまに対しても展開しています。

実績

SGシステムでは、佐川急便の配送伝票のサイズ・重量入力業務を自動化するAI-OCR(AIを活用したOCR技術)をフューチャーアーキテクト株式会社(以下フューチャーアーキテクト)と共に開発し、入力業務にかかる作業時間を月間8,400時間短縮しました。(※1)また、配送伝票だけではなく、AI-OCRを活用しグループの帳票入力業務を自動化するなど業務効率化に貢献してまいりました。このようなグループ内で培ってきたノウハウを元に、AIを活用したOCRプラットフォームサービス「Biz-AI×OCR」(※2)を開発し、グループ外をターゲットに展開しております。

本サービス開発の背景

給報は2018年度の税制改正により、2021年1月からeLTAXまたは光ディスクによる提出が義務化されるなど、電子化が促進されています。しかし多くの企業においては、環境整備にかかるコストやeLTAX利用にあたっての職員の習熟等の課題があり、未だ紙で給報を提出する企業が多く存在しています。そうした現在の給報を取り巻く状況下の中、これまでも紙の給報のエントリー業務省力化を目的に、OCRによる電子化のアプローチがなされてきていましたが、給報のレイアウトが無数にあるがゆえに事前に読み取る項目や場所などのレイアウト定義をすることが難しく、且つ高い読み取り精度が求められるなど、実業務への適用は困難でした。
こうした課題を解決すべく、SGシステムはフューチャーアーキテクトと共同で給報向けAI-OCRサービスを開発しました。給報向けAI-OCRは、2021年1月から提供している「Biz-AI×OCR」のサービスメニューの1つであり、AIによる読み取り項目の自動認識や、複数のAI-OCRエンジンの組み合わせによる高い読み取り精度が特徴です。サービス提供開始から2カ月で既に複数のお客さまに導入していただいています。

サービスの特徴

  1. 本サービスでは、AIが自動で読み取り項目を認識しOCR処理を行うため、事前のフォーマット登録による読み取り位置の設定等は不要です。
  2. マイナンバーや金額など正確性が求められる項目で手書き文字と活字が混在している場合でも、個性の違う複数のAI-OCRエンジンを組み合わせることにより、高い読み取り精度(※3)を実現しています。
  3. 本格導入の前にまずは実業務への適合について検証したいというお客さま向けに「スタートプラン」も用意しています。

Biz-AI×OCR 給与支払報告書サービスイメージ

Biz-AI×OCR 給与支払報告書サービスイメージ

SGシステムは、自治体やBPO事業者に対してさまざまなAI-OCRエンジンを組み合わせた充実したサービスを提案することで、業務の省力化、効率化につながる高い付加価値の提供に努めてまいります。

  • ※1 【佐川急便、SGシステム】佐川急便の配送伝票入力業務を自動化するAIシステムが本稼働〜月間8,400時間を創出し、貴重な労働資源を最大限に有効活用〜
    目視では読み取りづらい手書き数字(これに基づき料金が決定される)も、今回のAIシステムでは正確に読み取ることができる
  • ※2 【SGシステム】AIを活用したOCRプラットフォームサービス「Biz-AI×OCR」の提供を開始
  • ※3 2019年度の給与支払いに対する2020年1〜3月の給報データ入力業務における当社検証で97〜99%(項目ごとに異なる)の認識精度を達成

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ニュースリリース